まず、トランクルームを利用するためには審査を受けなければいけません。賃貸物件を借りるのと同様の理由から、審査が必要となるのです。ただし、それほど厳しいものではないため、多くの方は問題なく審査に通ることができるでしょう。注意点としては保証人が必要だったり、保証会社との契約が必要となるトランクルームもあります。これは、万が一トランクルームの利用料金を滞納してしまったときに、それを保証してもらうためです。このような業者では保証人を用意できなかったり、保証会社の審査に落ちてしまったりすると利用できないため注意しましょう。
もちろん、中には保証人や保証会社などを一切利用しなくても借りられるサービスもあります。ただし、きちんとした収入がなければ利用できないサービスもあります。生活保護受給者や無職の方や、フリーターなどは利用できないというケースもあります。トランクルームの業者としては、安定した収入のある方に貸したいと考えているのです。また、保証人が不要だったとしても、緊急連絡先の記入をしなければいけない場合は多いです。これは万が一のことがあったとき、すぐに連絡が取れるようにするためです。契約者が料金を滞納したときには、緊急連絡先の方に連絡を入れるようになっています。この場合、緊急連絡先の方は保証人ではないため、滞納した料金を支払う義務はないでしょう。印鑑を押してもらう必要はなく、本人に許可をもらわなくても緊急連絡先として記入しておくことは可能です。
トランクルームの中には、即日で利用できるところがあります。ただし、その場合はクレジットカードで支払いをしなければいけないというケースが多いです。クレジットカードによる支払いであれば、業者は確実にお金を得ることができるからです。また、クレジットカードを持っている方はそれだけ信頼がある人物であると証明できるという意味もあります。
こちらのサービスの利用については、それぞれの用途に応じて業者やサービスを使い分けると良いでしょう。